■味わい 途切れなく続くきめ細かで繊細な泡。美しく複雑なブーケと青リンゴを想わせるアロマに加え、瓶内熟成由来のヌガーや焼き立てのブリオッシュのようなクリーミーな風味が魅力的。 ■店主からのコメント あまりワインのイメージがないイギリスですが、元々シャンパーニュ地方と似た土壌を持ち、さらに近年の温暖化により栽培適地として注目を集めるようになりました。その品質は非常に高く、世界的なコンクールでも高評価を連発！泡好きならぜひ押さえておきたいワインです！ ■コンクール入賞歴 （ＮＶ）「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード　２０２２」金賞　＆　９６点 ■飲み頃温度／６℃ぐらい ■相性の良い料理／アフタヌーンティーで準備されるスコーンやサンドイッチ、お菓子などとともに ■タイプ／白・スパークリングワイン・辛口 ■ブドウ品種／シャルドネ５０％、ピノ・ノワール３０％、ピノ・ムニエ２０％ ■生産国・地域／イギリス・イングランド／Ｐ.Ｄ.Ｏ.イングリッシュ ■生産者／ハッティングレイ・ヴァレー ■容量／７５０ｍｌ ■アルコール度数／１２％ ■コルク ■栽培・醸造・熟成 畑は白亜質土壌で、栽培チームはブドウの成熟が完璧になるタイミングを見極め、いつ収穫を行うのかを決定。ブドウの房は傷がつかないように慎重に手摘みで収穫。発酵は、１０％オーク樽、９０％ステンレスタンクで、一部ステンレスタンクにてマロラクティック発酵。熟成は、ステンレスタンク、フレンチオーク樽（旧樽、２２５Ｌ）にて６カ月。デゴルジュマンまでの瓶熟期間は２４～４８カ月。 ■ハッティングレイ・ヴァレーについて ハッティングレイ・ヴァレーは、辣腕弁護士として活躍したサイモン・ロビンソン氏が１９９９年にウィールドの地に１１ｈａの畑を購入し５年に及ぶ土壌研究を重ねた後、２００８年にまず南向きの斜面に植樹を開始。２０１０年には元醸造長であるエマ・ライス氏とともに、環境に配慮した近代的なワイナリーを建設しました。ヨーロッパ大陸から取り寄せた最新技術と設備や最先端のごみ処理施設を保有し、更にはイギリスのワイナリーとして初めて太陽光発電を取り入れています。現在では総面積９ｈａの畑を所有する他、英国南部の厳選された契約畑からブドウを調達しています。２０２２年にはロバート・マカロックＭＷを醸造長に迎え、イングランドでも指折りのスパークリングワインメーカーとして高い評価と信頼を集めています。