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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
ほのかにゴールドのニュアンスを感じる明るい麦わら色。このぶどうならではのオレンジなどの柑橘類、白や黄色い花などの華やかな香りが広がり、口当りはフレッシュでエレガントな印象。酸味とミネラル感のバランスの取れた辛口の味わいが余韻へと続きます。
■店主からのコメント
サンタ・ルチアが復活させた希少な土着品種「ファモーゾ」。このぶどうの個性的なアロマを表現すべくステンレスタンクのみで発酵・熟成させたワインです。その華やかな香りとバランスの良い味わいに、あなたも虜になる事間違いなし!?
■飲み頃温度/8~10℃ぐらい
■相性の良い料理
魚料理、白身の肉、サラミ、マイルドなチーズなど。食前酒にもピッタリです。
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/ファモーゾ100%
■生産国・地域/イタリア・エミリア・ロマーニャ州/I.G.P.ルビコーネ
■生産者/サンタ・ルチア
■容量/750ml
■アルコール度数/14%
■コルク
■オーガニック認証/Demeter(ビオディナミ)、Suolo e Salute(イタリア)
■栽培・醸造
メルカート・サラチェーノにある自社畑の最上の区画「ガルガーノ」。標高250m、南東向きの斜面、粘土質土壌の畑。9月初旬に手摘収穫されたぶどうは、畑とセラーで2度にわたって注意深く選果が行われた後、房ごとプレス。果汁の上澄みだけをステンレスタンクにて天然酵母で低温発酵、その後8ヶ月間オリと共に熟成、さらに瓶詰め後12ヶ月間熟成させます。
■サンタ・ルチアについて
エミリア・ロマーニャ州の東南、ボローニャから車で約1時間、メルカート・サラチェーノにワイナリーはあります。景観の素晴らしいなだらかな丘にある畑には様々な植物が自生しています。祖父の代からの自然豊かな土地で育った、農学博士号を持つパリーデ・ベネデッティ氏が1990年代終りにワイナリーを設立。有機農法・ビオディナミにも取組み、サンジョヴェーゼ、アルバーナ、土着品種の珍しいファモーゾ、チェンテジミーノといったぶどうでのワイン造りを始めました。醸造においても自然に敬意を払い、天然酵母発酵、SO2の使用も瓶詰時に必要最小限、全く使わない醸造も模索しています。ソフトプレスしたジュースの中にCO2を充満させることで酸素を追い出し酸化を防ぐ工夫もしていて、そのCO2も再利用しています。ワインはどれも澄んで透明感があり、ミネラリーなニュアンスも感じます。自給自足を心がけ、自家製のサラミやチーズなども作っています。子供の頃に祖父の背中を追って走ったぶどう畑、セラーでのワインの香り、その記憶がパリーデ氏のワイン造りの源になっています。