

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
外観は青みを帯びた淡い金色。洋梨、ズバイモモ、蜂蜜のアロマと風味が口内を満たします。シルクのように滑らかで口当たりの良いテクスチャーが心地良く広がり、仄かな花の香りがふわりと香ります。凝縮感のある味わいが後味に感じられます。ルエダの最もエレガントな白ワインにも引けをとらない最高のバリューワインと言えるでしょう。
■飲み頃の温度/8~12℃ぐらい
■相性の良い料理
刺身などの生魚や海鮮料理、シーフードのマリネ、カルパッチョ、海藻サラダ、竹輪の磯辺揚げなど。
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/ヴェルデホ100%
■生産国・地域/スペイン内陸部カスティーリャ・ラ・マンチャ州(IGPカスティーリャ)
■生産者/ボデガス・ヴォルヴェール
■容量/750ml
■アルコール度数/12.5%
■スクリューキャップ
■醸造
1994年植樹、標高650~700mの畑で、土壌には赤色粘土に小石と白亜が混じる鉄分の豊富な砂礫が連なる。有機栽培(CAECV認定)で、収量は1株あたり3kg。醸造は、最も熟れたブドウを丹念に選果し優しく圧搾。ステンレスタンクで自然発酵。
■ボデガス・ヴォルヴェールについて
ボデガス・ヴォルヴェールは、醸造家ラファエル・カニサレスによって2004年に設立されたワイナリーです。カニサレスは1988年に大学で醸造学を修めて醸造家としての知識を体系的に習得し、4世代以上にわたりブドウ栽培とワイン造りに深く携わってきたカニサレス家の伝統のなかで、栽培家としての資質を培ってきました。「ヴォルヴェール」とはスペイン語で「帰る・戻る」という意味で、スペインの伝統的な土着品種の栽培に「再び立ち返る」というカニサレスの醸造哲学を表しています。高品質なスペインワインの復興と、低収量と次世代の引継ぎ手の不在により失われてしまった古樹の土着品種が育つ古いブドウ畑を再び蘇らせることがボデガス・ヴォルヴェールの使命であり、企業理念でもあります。自社畑ではサステナブル(持続可能)な栽培手法を採用。収穫は全て手摘みで厳しく選別を行い、最高のブドウだけがワインになります。年を経るごとに、より環境に優しい手法へと移行し、テロワールと自然環境を最大限に敬いケアしていくことをヴィジョンとしています。このような手法によりスペインの土着品種の個性を最大限に引き出すべく、惜しみない努力を注いで作られるヴォルヴェールのワインは、スペイン各地のテロワールの特色を余すところなく反映し、ロバート・パーカーJr.を始めとする数多くのワイン誌やメディアで絶賛されています。