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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
外観は、クリアで輝きのある紫がかった上品なガーネット色。ラズベリーやストロベリーなどの赤いベリー系果実の濃厚なアロマにバルサム、ローストしたコーヒー豆、リコリスのニュアンスが香る。滑らかな口当たりで、中盤にリッチな果実味が広がり、絶妙な酸とともに口中を包み込む心地よいタンニンが感じられる。ストロベリーのような赤系果実とトースト香のニュアンスが印象的。
■ワイン詳細
ティント・ペスケラは、リベラ・デル・ドゥエロを理解するために欠かせない赤ワインです。エレガントなコンダード・デ・アサがカジュアルに楽しめる食前酒なら、深みのあるアロマを持つティント・ペスケラは、フォーマルなメインディッシュと共に楽しめるワインです。
■海外ワイン専門誌評価歴
「ジェームス・サックリング 93点」
深みのある黒果実のアロマに挽いたクローブ、ヘーゼルナッツ、サンダルウッドのニュアンスが漂う、重層的なフルボディの味わい。しっかりとしたストラクチャーを備え、噛み応えのあるタンニンを持つ。コクとバランスの良さを兼備した味わいは、焦点が定まっており、持続性がある。長い余韻が印象的。
■飲み頃温度/12~14℃ぐらい
■相性の良い料理/子羊や子豚のロースト、網焼き肉(バーベキュー)、イベリコ豚のハムなど、カルパッチョ等。
■タイプ/赤ワイン・辛口
■ブドウ品種/テンプラニーリョ100%
■生産国・地域/スペイン内陸部カスティーリャ・イ・レオン州(DOリベラ・デル・ドゥエロ)
■生産者/ファミリア・フェルナンデス・リベラ
■容量/750ml
■アルコール度数/14.5%
■コルク
■栽培・醸造
平均樹齢35~40年、標高800m以上の畑で、石灰岩が混じる粘土ローム土壌をはじめとする様々なタイプの土壌(複数の区画から収穫)。醸造は、アメリカンオークで最低12ヶ月熟成、リリースまで瓶内熟成。無濾過で瓶詰。
■ファミリア・フェルナンデス・リベラについて
今やスペインワインのアイコン的存在ともなったフェルナンデス・リベラ家の作り手としての歴史は、リベラ・デル・ドゥエロのペスケラという港町に理想的な土壌を見出し、16世紀の小さな石造りの搾汁所を購入した1972年に始まります。そして、1975年には初めてこの地で収穫を行い、ティント・ペスケラが誕生しました。その後1985年に、ロバート・パーカーがハヌス(上級キュヴェ)を「これぞスペインのペトリュス!」と評したことで、ペスケラは一躍脚光を浴び、スペインで最も権威あるボデガ(ワイナリー)として世界に広く認知され、今も最高の評価を受けています。現在フェルナンデス・リベラ・グループは、4つのボデガから成り、そのワインは世界70ヶ国以上で販売されています。