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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
外観は淡いレモンイエロー。林檎、グレープフルーツ、桃、ミネラルが豊かに香るフルーティなアロマ。口に含むとフレッシュな酸と共に洋梨、グレープフルーツ、スパイスの風味が広がります。バランスが良く熟成感のあるフレッシュでエレガントな味わい。
■ワイン詳細
熟成初期の段階で灰色に腐食する可能性のあるブドウを避け、健康状態の良い金色のソーヴィニヨン・ブランだけを丹念に選定。バルサックのテロワールの持ち味と繊細なフィネスが余すところなく引き出されたユニークな辛口の白ワインです。酒齢の若いうちからお楽しみいただけますが、5~10年程の熟成ポテンシャルを秘めています。
■海外ワイン専門誌評価歴
「パーカーポイント 89ー91点」
レモンカード、キンカンの濃厚なアロマを中心にスイカズラやライムの花、グラニースミス種のリンゴの芳醇な香りがふわりと漂う。味わいは、柑橘類の風味を湛え、爽やかな酸味が凛とした印象をもたらし、仄かにミネラルを帯びた後味が長く続く。
■飲み頃温度/8~12℃ぐらい
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/ソーヴィニヨン・ブラン100%
■生産国・地域/フランス・ボルドー地方・ガロンヌ川左岸/ソーテルヌ地区バルサック(AOCボルドー・ブラン)
■生産者/シャトー・ドワジーデーヌ
■容量/750ml
■アルコール度数/12.5%
■コルク
■栽培・醸造
畑は、粘土・砂・石灰岩質の土壌で、ブドウは有機栽培。ブドウが熟してすぐに選定しながら手摘みで収穫。マセラシオンの後、酸素への接触を避けて長時間かけてゆっくりと搾汁。フリーラン果汁とプレス果汁を厳密に分け、デブルバージュで清澄。発酵用の樽は5年ごとに新樽に入れ替え。澱を攪拌しながら8カ月かけてシュールリー熟成。
■シャトー・ドワジーデーヌについて
1855年に2級に格付けされたドワジーデーヌは、1924年からデュブルデュー家が所有し、ジョルジュ(1924~1948年)、ピエール(1949~1999年)、ドゥニ(2000~2016年)へと継承され、今はジャン・ジャックとファブリスがこのグラン・ヴァンの生産を受け継いでいます。昔は5ヘクタールの畑で、ドゥニの父ピエールが15ヘクタールまで土地を広げました。隣には1級シャトーのシャトー・クリマンがあり、10ヘクタールをここから買い足しました。近年、クリマンとクーテの間の3ヘクタールを新たに購入し、計18ヘクタールを所有。数世代に渡りピュアで繊細なフィネス溢れる卓越したワインを作り続けています。