■味わい 深みと艶のある色合いを湛え、黒スグリと甘草のピュアなアロマが広がります。口当たり柔らかでエレガントな味わいです。３～４年は熟成が効きます。 ■ワイン詳細 「マクルーラ」とは、シャトーの庭園に植えられたクワ科の樹木の名前で、オレンジの香りがするゴツゴツした実を実らせます。もぎたての果実のような芳醇で生き生きとした味わいを持つワインで、スパイスの風味が繊細なタンニンと共に徐々に発展していきます。 ■海外ワイン専門誌評価歴 「ジェームス・サックリング　９３点」 芳醇なアロマとしっかりとした質感を備えた素晴らしいワイン。ダークベリーやジビエ、野生のハーブ、グリルした肉、ベーキングスパイス、クローブのアロマが香る。繊細なタンニンを備えたミディアムボディの味わいは、重層的でリッチな質感を持つ。スパイシーでバランスが良い。今飲んでも熟成させても美味しく味わえるだろう。 ■飲み頃温度／１７℃前後ぐらい ■相性の良い料理／赤肉のグリルやロースト、生ハム、ジャーキーなどと抜群の相性。 ■タイプ／赤ワイン・辛口 ■ブドウ品種／グルナッシュ６０％、シラー２０％、ムールヴェードル１０％、サンソー１０％ ■生産国・地域／フランス・ローヌ地方 ■生産者／シャトー・ペゴー ■容量／７５０ｍｌ ■アルコール度数／１４％ ■コルク ■栽培・醸造 畑は小石で覆われたローム質土壌。ブドウは除梗せず房ごと圧搾。天然酵母で発酵。エナメルタンクで１年熟成。 ■シャトー・ペゴーについて シャトー・ペゴーは、シャトーヌフとアヴィニヨンの間を流れるローヌ川沿いのソルグ村近郊にあり、卓越したコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュや、ヴァン・ド・ターブルを生産しています。平均樹齢は５０年で、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー、カリニャン、クレレット、ブールブーランなどの品種を栽培しています。２０１１年、ペゴーの当主は、シャトーヌフから僅か６キロ離れた４１ｈａのこの畑をひと目で気に入り購入を決め、「シャトー・ペゴー」と名づけました。土壌や畑の特質、個々の品種特性の研究を日々継続的に行い、苗の剪定や土地の耕作に加え、春にグリーン・ハーヴェストを行います。初めての収穫は２０１２年。テロワールを生かしたペゴーならではのワイン造りを目指しています。