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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
黄金の輝きを湛えたクリーンでくっきりとした鮮やかな発色。ネクタリンを思わせる核果やハニーサックルなどの白い花のアロマに、エキゾチックなアカシアの花が仄かに香ります。口に含むと、フレッシュで爽やかな酸が生き生きと感じられ、アルコール分もしっかりとした美しくバランスの良い味わいが長い余韻を生みます。
■ワイン詳細
「ロンヌ」とは、ローヌ河の脇を流れる支流の名前です。ペゴーにとってこのワインは、太く大きな流れを持つ本流の脇を並行して流れる支流のようなワインです。
■海外ワイン専門誌評価歴
「ジェームス・サックリング 92点」
本格的なローヌ産白の入門編として最適なこのワインは、濃厚で、蝋のニュアンスに加えて、レモンの砂糖漬けやグレープフルーツの皮の豊かなアロマを持つ。豊潤で力強い後味に広がるクリーミーな質感と柔らかなタンニンのバランスが素晴らしい。長い余韻が印象的。今飲んでも熟成させても美味しく味わえるだろう。
■飲み頃温度/10~12℃前後ぐらい
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/クレレット40%、ブールブーラン30%、グルナッシュ・ブラン20%、ユニ・ブラン10%
■生産国・地域/フランス・ローヌ地方
■生産者/シャトー・ペゴー
■容量/750ml
■アルコール度数/14%
■コルク
■栽培・醸造
畑は石の多いローム土壌。ブドウは手摘みで収穫。直接圧搾法で圧搾し、ステンレスタンクで冷却。1カ月かけて一定の温度で発酵させ、ステンレスタンクで約3ヶ月熟成。
■シャトー・ペゴーについて
シャトー・ペゴーは、シャトーヌフとアヴィニヨンの間を流れるローヌ川沿いのソルグ村近郊にあり、卓越したコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュや、ヴァン・ド・ターブルを生産しています。平均樹齢は50年で、グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー、カリニャン、クレレット、ブールブーランなどの品種を栽培しています。2011年、ペゴーの当主は、シャトーヌフから僅か6キロ離れた41haのこの畑をひと目で気に入り購入を決め、「シャトー・ペゴー」と名づけました。土壌や畑の特質、個々の品種特性の研究を日々継続的に行い、苗の剪定や土地の耕作に加え、春にグリーン・ハーヴェストを行います。初めての収穫は2012年。テロワールを生かしたペゴーならではのワイン造りを目指しています。