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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
外観は、クリアで輝きのある紫がかったガーネット色。赤系、黒系果実のアロマにバルサムやバニラ、リコリスのニュアンスが香る。口に含むとシルキーで包み込むようなタンニンが広がる。豊かな果実味としっかり溶け込んだ樽香が絶妙な調和をみせる。
■ワイン詳細
「ペスケラのブーケ」と呼ばれるペスケラ・レセルバは、熟成感のあるエレガントな果実味が特徴で、最低14ヶ月におよぶ木樽熟成にも関わらず果実味が前面に出ています。タンニンは円やかで過度な自己主張をせず、バランスの良い味わいに仕上がっています。
■海外ワイン専門誌評価歴
「ジェームス・サックリング 92点」
スパイシーで風味豊かな赤。ブラックベリー、ブラックチェリー、ナツメグ、甘いクルミのアロマを持つ。フルボディで、しっかり引き締まったタンニンがワインを縁取る。凝縮感のある味わい。
■飲み頃温度/12~14℃ぐらい
■相性の良い料理/煮込み料理、赤身の肉、熟成させたチーズなどと抜群の相性。
■タイプ/赤ワイン・辛口
■ブドウ品種/テンプラニーリョ100%
■生産国・地域/スペイン/カスティーリャ・イ・レオン州(DOリベラ・デル・ドゥエロ)
■生産者/ファミリア・フェルナンデス・リベラ
■容量/750ml
■アルコール度数/14.5%
■コルク
■栽培・醸造
畑名:ヴィーニャ・アルタ、リャノ・サンティアゴ。畑の標高は800m、平均樹齢は35~40年で、丸い小石が多く混じる痩せた粘土質土壌。ブドウは除梗した後、天然酵母を用いてステンレスタンクで発酵。アメリカンオークで最低14ヶ月熟成し、瓶詰。
■ファミリア・フェルナンデス・リベラについて
今やスペインワインのアイコン的存在ともなったフェルナンデス・リベラ家の作り手としての歴史は、リベラ・デル・ドゥエロのペスケラという港町に理想的な土壌を見出し、16世紀の小さな石造りの搾汁所を購入した1972年に始まります。そして、1975年には初めてこの地で収穫を行い、ティント・ペスケラが誕生しました。その後1985年に、ロバート・パーカーがハヌス(上級キュヴェ)を「これぞスペインのペトリュス!」と評したことで、ペスケラは一躍脚光を浴び、スペインで最も権威あるボデガ(ワイナリー)として世界に広く認知され、今も最高の評価を受けています。現在フェルナンデス・リベラ・グループは、4つのボデガから成り、そのワインは世界70ヶ国以上で販売されています。