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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
濃厚なルビーレッド色。よく熟したスグリやブラックチェリーアロマを持つ。滑らかなタンニンと繊細なスパイスの香りが口中に広がる。持続性のあるエレガントな余韻が印象的。
■ワイン詳細
コンブ(丘の上の窪地)に広がる畑で栽培されたカベルネ・ソーヴィニヨンが生み出す、フィネスと豊かな果実味に富んだ味わい。やや湿度の高いミクロクリマの恩恵を受け、ブドウは、ゆっくりと成熟し、繊細でシルキーなタンニンがワインにエレガントさをもたらします。
■飲み頃の温度/14~16℃ぐらい
■相性の良い料理/赤身の肉やジビエのグリル等と抜群の相性です。
■タイプ/赤ワイン・辛口
■ブドウ品種/カベルネ・ソーヴィニヨン100%
■生産国・地域/フランス・ラングドック地方(ヴァン・ド・フランス)
■生産者/ボワイエ・ド・バール
■容量/750ml
■アルコール度数/13%
■コルク
■栽培・醸造
畑は石灰質、珪質土壌で、平均樹齢は20年以上。醸造は、コンクリートタンクで定期的にルモンタージュを施し、15日間かけて発酵。新樽率25%のオーク樽で12カ月熟成させた後、ステンレスタンクに移し8カ月熟成。
■ボワイエ・ド・バールについて
ムルソーに本拠地を構えるドメーヌ・ボワイエ・マルトノは、ムルソーを語る上で欠かせないドメーヌの一つです。レ・ペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの3大プルミエクリュを所有し、テロワールの個性と潜在力を最大限に引き出した上質なワインを生み出しています。このドメーヌの若き当主、ヴァンサン・ボワイエと南仏でワインを手掛ける幼馴染のエマニュエル・リュカ・ド・バールがタッグを組み、2018年にボワイエ・ド・バールを立ち上げました。彼らが手掛けるアペラシオンを越えた新しい取り組みから生まれるヴァン・ド・フランスは、南フランスで育つブドウの豊かな果実味を湛えながらも、ブルゴーニュワインが持つフィネスとエレガンスを備えています。畑では有機栽培を取り入れ、ブドウ本来の個性を最大限に引き出しています。ヴァン・ド・フランスの中でも特筆すべきは、ヴァンサンがムルソーで手掛けるワインと同じプロセスで醸造される「シャルドネ・レ・ペイラロル」で、合計20カ月の熟成を経てリリースされます。マルトノのムルソーを彷彿とさせるような張りのある味わいが特徴で、そのクオリティの高さが評判を呼び、人気を集めています。現在、ボワイエ・ド・バールでは、ラングドック産ワインの他、ブルゴーニュ産ワインもリリースし、ヴァン・ド・フランスからグラン・クリュに至るまで様々なラインナップを展開しています。「素晴らしいワインを造りたい」という同じ志を持つ、才能溢れる二人の挑戦に今後も目が離せません。