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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
ライムやレモングラスなどの典型的柑橘系アロマに、エレガントな中に力強さを感じさせるピュアなセミヨンの果実味。素晴らしい余韻が心地良く続く。
■ワイン詳細
英国女王エリザベス2世が1954年、即位後初めてオーストラリアを訪問した際にインスピレーションを受けて造られ、この名を命名。
■海外ワイン専門誌評価歴/ジェームス・ハリデー 95点
■飲み頃の温度/9~13℃前後ぐらい
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/セミヨン100%
■生産国・地域/オーストラリア/ニュー・サウス・ウェールズ州/ハンター・ヴァレー
■生産者/マウント・プレザント
■容量/750ml
■アルコール度数/10.5%
■スクリューキャップ
■栽培・醸造
果実を冷えた状態で収穫するため、機械と手作業で早朝収穫したブドウを速やかに除梗。ブドウ1トンにつき500Lと緩やかに圧搾した上質なフリーラン果汁を静置し、澱と分離して培養酵母で14日間かけて低温発酵。冷却・清澄して瓶詰め。MLFなし。さらに瓶熟成を重ねてリリース。
■マウント・プレザントについて
ハンター・ヴァレー南東部ポコルビンに位置するマウント・プレザントは、オーストラリアで最も古いワイナリーの一つに数えられるだけでなく、同国テーブルワインの発展に貢献した先駆的存在でもあります。マウント・プレザントの創設者モーリス・オシェイは、酒精強化ワインが主流で⾷事とともに飲まれるワインの知識は乏しい当時のオーストラリアで、フランスで学んだブレンドのテクニックと洗練された樽使いを駆使し、風味豊かで凝縮感があり熟成ポテンシャルの高い素晴らしいワインを造りました。彼は1932年、当時酒精強化ワインで名声を確⽴していたマクウィリアムズ・ファミリーにマウント・プレザントの株式の50%を売却、1941年には残りの株式も同ファミリーに売り、その全面的な支援のもと1956年59歳で亡くなるまで主任醸造家兼マネージャーとしてオーストラリアを代表するワインを⽣み出すことに専念、同国テーブルワインの発展に大きく寄与しました。マウント・プレザントでは、モーリスの死後も彼の理念を引き継いだ代々の主任醸造家が数々の銘酒を造ってきました。2004年には「モーリス・オシェイ・シラーズ」がペンフォールズのグランジやヘンチキのヒル・オブ・グレースを抑えて『ジェームズ・ハリデイ・オーストラリアン・ワインコンパニオン 2005』の最高評価を獲得、設⽴100周年にあたる2021年には、モーリス・オシェイ・シラーズ2018にジェームズ・ハリデイが99ポイントの高評価を与えています。