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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
外観は、輝きのある美しいイエロー。白桃、洋ナシ、グレープフルーツ、レモンの皮の香りが漂います。口当たりは、ボリューム感のあるふくよかな味わいで、ミネラル感とフレッシュな果実味がワインに複雑性をもたらします。グラーヴのテロワールの特徴がよく表われた爽やかでエレガントな味わいは、白身肉や魚貝類と抜群の相性ですが、アペリティフとしてもお楽しみいただけます。
■ワイン詳細
白果実にほんのりとミネラルが香るしなやかでボリューム感のある味わい。カミュのワインは、エレーヌ・ダローズやル・サン・ジェームスなどのミシュランの星付きレストランをはじめとするフランス国内のマーケットで消費されており、国外への輸出に割り当てられる数量は、さほど多くありません。
■飲み頃温度/8~10℃以下
■相性の良い料理/魚のグリル焼き、貝、白身肉、アジアン料理、パスタ、山羊のチーズ。
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/ソーヴィニヨン・ブラン60%、セミヨン40%
■生産国・地域/フランス・ボルドー左岸/AOCグラーヴ地区ランゴン
■生産者/シャトー・カミュ
■容量/750ml
■アルコール度数/13%
■コルク
■栽培・醸造
畑は、砂礫、粘土、石灰岩、砂利、小石が混合する土壌で、平均樹齢は30年。畑仕事は手作業で行い、細部まで拘り抜いた緻密できめ細やかな手入れを徹底し、サステナブル(環境保全型)農法を実践しています。ブドウは手摘みで収穫。1/3はオーク樽、2/3は温度管理機能付のステンレスタンクを使用。
■シャトー・カミュについて
AOCグラーヴ地区の中心地にあるランゴンの町にシャトーを構えるシャトー・カミュは、1890年(所有権の取得は1923年)からラリオー家が4世代にわたって経営する歴史あるシャトーで、歴代の当主は皆、醸造家としてこのシャトーの運営を担ってきました。1960年代までは、ワイン以外の作物も栽培していましたが、当時のオーナーであり醸造家でもあったジャン・ピエール・ラリオーが、シャトーが所有する全ての土地をブドウ畑に移行させることを決めました。彼の死後、ラリオー家は、この貴重なドメーヌの所有権を巡って家族間で争議し、2018年にジョリ・ラリオーが晴れてワイナリーの所有権を手にしました。自社畑の面積は10ヘクタール程で、このうち5ヘクタールで赤ワイン品種(メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン)を栽培し、残り5ヘクタールで白ワイン品種(ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン)を栽培しています。土壌は、砂利と小石から成り、豊かで濃厚な味わいを持つ熟成力の高い赤ワインと、エレガントでアロマティックな白ワインを生みます。