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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
ザクロやバラ、チェリーの明るいアロマに乾燥肉やグリルしたナッツの香りが混じる。シルキーな舌触りとともに豊かな赤い果実の風味が口中を満たし、きめ細かいタンニンと軽やかに快活な酸が爽やかな余韻に導く。
■ワイン詳細
モーニントン半島のバイオニア・ワイナリーが手掛けるピノ。エレガントで控えめながら確固として上品な風味とボディは冷涼地の特徴。質と価格のバランスはモーニントン半島屈指。
■海外ワイン専門誌評価歴/ジェームス・ハリデー 95点
■飲み頃温度/16℃ぐらい
■タイプ/赤ワイン・辛口
■ブドウ品種/ピノ・ノワール100%
■生産国・地域/オーストラリア・ヴィクトリア州/モーニントン・ペニンシュラ
■生産者/ストニアー
■容量/750ml
■アルコール度数/13.5%
■スクリューキャップ
■栽培・醸造
海洋性気候の冷涼産地モーニントン・ペニンシュラに点在する複数畑のブドウを使用。土壌は、粘土質を基盤に、砕けた玄武岩ローム層と玄武岩粘土砂岩土壌が混じる。醸造は、70%を除梗し(30%全房発酵)、低温浸漬後、2ー3トンの開放式小型発酵槽で発酵(自生酵母と培養酵母を併用)。手作業の攪拌とポンプオーバーで果帽を押し沈める。計12~22日間果皮浸漬の後、樽でMLF。フレンチオーク樽で9ヶ月間熟成。
■ストニアーについて
ストニアーは、メルボルンの出版業界で成功をおさめたブライアン・ストニアーが1978年に興したワイナリー。モーニントン半島にいち早くブドウを植えたパイオニアとしても知られます。ブライアンは1978年にシャルドネを、続いて彼が⼼から愛したシャンパーニュに敬意を払い、1982年にピノ・ノワールを植えました。三⽅を海に囲まれたモーニントン半島は冷涼で、シャルドネとピノ・ノワールに最適な自然条件が整っていたことからこの2品種は大きな成功を収めます。ブライアンの「モーニントン半島のワインを世界の舞台に出す」という明確な目標のもと、1999年にリザーヴ・ピノ・ノワール1997が英デカンター「Best New World Red Wine」を、2001年には、リザーヴ・シャルドネ1999がインターナショナル・ワインチャレンジ「Best Chardonnay」及び「Best White Wine」トロフィーを受賞し、いち早く世界的評価を築きます。1999年、ストニアーは大手ワイングループ傘下に組み込まれますが、2022年12月に地元の3家族(Drummond, McLeod & Thickins families)が共同経営する会社がワイナリーと畑、ブランドを買収しました。現在は国内外のワイナリーで幅広い経験を積んできた3家族のメンバーが、モーニントン半島のアイコン的存在だったストニアーの伝統を継承し、世界の高級ワインブランドとしての地位をより確固たるものにすべく奮闘しています。