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ウルトレイア・サン・ジャック 2020

残り2点

4,180円

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

■味わい(パーカーポイント 93ー94点) まだ瓶詰めしていないサンプルを試飲したが、ワインはすでによく開いており、とても柔らかく、果実味に溢れ、初々しい。2020年は全房使用で茎を多めに加えている。2018年からは以前ブレンドしていた白ブドウは使用していない。やや地中海的なニュアンスが感じられ、香しいハーブとより力強い味わいが印象的。 ■ワイン詳細 ラウルが手掛けた初のプロジェクト、ウルトレイア。故郷のバルトゥイエ・デ・アバホ村を含む複数区画のブドウを使用したワインで、中でもウルトレイア・バルトゥイエは、漫画「神の雫」に登場したことで一躍その名が知られることになりました。このサン・ジャックは、赤系果実のアロマと豊潤な果実味を備えたフレッシュな味わいのスタンダードキュヴェ。 ■海外ワイン専門誌評価歴/ギア・ペニン 93点 ■飲み頃温度/16℃前後ぐらい ■タイプ/赤ワイン・辛口 ■ブドウ品種/メンシア主体 ■生産国・地域/スペイン/カスティーリャ・イ・レオン州/バルトゥイエ・デ・アバホ村(DOビエルソ) ■生産者/ラウル・ぺレス ■容量/750ml ■アルコール度数/13.5% ■コルク ■栽培・醸造 ブドウは樹齢50年以上。12ヶ月樽熟成(バリックを使用)。 ■ラウル・ぺレスについて 近年、世界の著名なワインジャーナリストから数多くの賞賛を受けているスペインの天才醸造家、ラウル・ペレス。彼の醸造家としての手腕の高さとその影響力の大きさを称えた記事は枚挙にいとまがありません。2014年にはドイツのグルメ専門誌「デア・ファインシュメカー」でベスト・オブ・ワインメーカー、2015年にはフランスを代表するワイン評価誌「ベタンヌ&ドゥソーヴ」で世界最優秀ワインメーカーに選出されました。ラウルは、アルバロ・パラシオスに続いて土着品種メンシアの品質を大きく向上させた立役者として知られており、少量生産とその人気の高さから彼のワインは入手困難となっています。単一区画の概念を取り入れ、少量生産を哲学とし、マイナー品種であるメンシアの古樹の個性を最大限に表現したワイン造りを追求し続けてきました。ビエルソでは、土壌や標高が異なる地域で、ウルトレイア、バルデカニャーダ、ラ・ビスカイナ等のプロジェクトを立ち上げ、ベーシックなものから単一畑の稀少価値のあるものまで多彩な個性を備えたワインを造っています。畑では、樹齢の高い樹々や土壌に細心の注意を払い、馬を使って耕作しています。醸造面では、ブドウの個性を生かした複雑味のあるワインに仕上げるため、添加物は一切加えず、亜硫酸塩も極力使用していません。ラウルは、上部開放式の木製発酵槽の使用、全房の使用、ゆっくり時間をかけたマセレーションを強く支持していますが、厳密な手法に囚われることなく、ヴィンテージの特徴に合わせてアプローチを変えています。

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