
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
樹齢50年の古木から良質のブドウを選りすぐって造られたヴィンテージ・シャンパーニュ。きめ細かな泡立ちと金色の輝きが美しく、花の香りやアーモンドの風味が心地よく続きます。
■ワイン詳細
「ジャパン・ワイン・チャレンジ 2022」でトロフィー賞の大快挙(トロフィー賞は、プラチナ賞、ゴールド賞の中から選ばれる、トップ中のトップの証明です)!飲み頃を迎えたミレジム・シャンパーニュです。
■海外ワイン専門誌評価歴/「ジャパン・ワイン・チャンレンジ 2022」トロフィー賞
■飲み頃の温度/6℃ぐらい
■タイプ/白・スパークリングワイン・シャンパーニュ・辛口
■ブドウ品種/シャルドネ50%、ピノ・ノワール40%、ム二エ10%
■生産国・地域/フランス・シャンパーニュ(A.O.C.シャンパーニュ)
■生産者/シャンパーニュ・ボーモン・デ・クレイエール
■容量/750ml
■アルコール度数/12%
■コルク
■栽培・醸造
ブドウ栽培はリュット・レゾネ(減農薬農法)。醸造はステンレスタンク発酵/瓶内二次発酵。デゴルジュマンまでの熟成期間は最低96カ月。残糖度は9.0g/L。
■シャンパーニュ・ボーモン・デ・クレイエールについて
メゾンの設立は1955年に遡ります。シャンパーニュ地方の中心地、エペルネの小さな村マルドゥイユの一握りの熱心なブドウ栽培者達が、「どれだけ情熱を注いでもブドウを売ってしまうだけでは品質が台無しだ。こうなったら自分達のブドウで最高のシャンパーニュを造ろう!」と設立したのがボーモン・デ・クレイエールです。品質を追求するメゾンの噂は瞬く間に地域に広がり、すぐに村を超えてブドウ栽培者の絶大な信頼を集めることとなりました。ボーモン・デクレイエールの高い品質の源流は、設立の動機となったこうしたブドウ栽培者達の情熱にあります。メゾンに時代を超えて受け継がれてきた、「畑への誇り/仲間の信頼/品質へのこだわり」という価値観に基づき、偉大なシャンパーニュ造りに向けて組合員ひとりひとりのスピリットが注がれています。最初の収穫は1958年。自社畑100%、自社圧搾100%という、シャンパーニュ地方では非常に稀な完全自社生産体制を設立当時から貫くことで、徹底した品質管理が可能となるのです。ボーモン・デ・クレイエールが目指すのは、「長期熟成を経てなおフレッシュさを湛えたシャンパーニュ」。一見矛盾するこのスタイルを可能にするには、非常に高い品質の果汁が必要になります。そのために取り出すのが、「クール・ド・キュヴェ」と呼ばれる最高純度の果汁。「品質の追及」を掲げて設立されたボーモン・デ・クレイエールでは、シャンパーニュ造りの命である果汁にも強いこだわりをみせてきました。クール・ド・キュヴェは、キュヴェ(第一搾汁)と規定されるシャンパーニュ最上の果汁をさらに精製することで得られます。手間やコストがかかるうえに得られる果汁の量はごく少ないという理由から、他ではまず使われることがなく、この果汁には名前もありませんでした。メゾンでは愛情を込めて「クール・ド・キュヴェ=キュヴェの神髄」と呼んでいます。