20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
■味わい
グリルしたパイナップルや白桃、レモンの花の濃厚なアロマが香る。味わいは滑らかかつジューシーで、心地良い後味にカットしたばかりの青リンゴやタラゴン、波しぶきを思わせる香りが広がる。
■ワイン詳細
2005年がファーストヴィンテージのグレッグ・ブリュワー氏のプライベート・ブランド「ダイアトム」。「海を表現したワインを造りたい」という思いから生まれたワインで、透明感と高級感を備えたスタイルが特徴です。ワイン造りにおける引き算と洗練さを追求した味わいは、緻密かつクリーンで力強さを持ち合わせています。ワイン名は、サンタ・バーバラの沿岸部にみられるプランクトン化石が堆積してできた珪藻土に由来しています。
■海外ワイン専門誌評価歴/ワイン・スペクテーター 92点
■飲み頃温度/9~12℃前後ぐらい
■タイプ/白ワイン・辛口
■ブドウ品種/シャルドネ100%
■生産国・地域/アメリカ・カリフォルニア州/セントラルコースト/サンタ・バーバラ
■生産者/グレッグ・ブリュワー
■容量/750ml
■アルコール度数/14.5%
■コルク
■栽培・醸造
畑:ミッションヒルズで主に砂質土壌。醸造:低温で発酵し、マロラクティック発酵は行わず、ステンレスタンクで熟成。収穫から3ヶ月で瓶詰。
■グレッグ・ブリュワーについて
グレッグ・ブリュワーは、カリフォルニアで30年以上に渡り醸造家としてのキャリアを築きあげてきたトップワインメーカーです。2020年には、ワイン・エンスージアスト誌のワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。また、彼が手掛けるワインは、その質の高さからワイン評価誌で数々の高得点を獲得しています。プライベートブランドであるダイアトム・シャルドネ2021がワイン・アドヴォケイトで98点、ブリュワー・クリフトン・サンタ・リタ・ヒルズのシャルドネ2020とピノ・ノワール2020が94点を獲得するなど、今、目が離せない注目の造り手です。グレッグは異色の経歴を持つワインメーカーで、ワインの仕事に就く前はカリフォルニア大学サンタ・バーバラ校でフランス語の講師として活躍していました。その間、サンタ・バーバラ・ワイナリーのテイスティングルームで週末、アルバイトをすることになり、そこでの経験が彼のキャリアに大きな転機をもたらしました。ワイン造りに目覚めたグレッグは、1996年に友人のスティーブ・クリフトンとともにサンタ・バーバラ・カウンティのサンタリタに二人の名を冠したブリュワー・クリフトンワイナリーを設立。また、1999年からサンタ・バーバラにあるメルヴィル・ワイナリーでワインメーカーとして活躍する他、コンサルタント業にも携わっていましたが、2015年にクリフトンがブリュワー・クリフトンを去った後、グレッグは他の仕事から手を引き、ワイナリーでの仕事に専念するようになりました。トップワインメーカーとして活躍する現在もサンタ・バーバラの畑の特徴を忠実に表現したいという気持ちを持ち続けながら、さらなる飛躍を目指してワイン造りに取り組んでいます。