■味わい 黒コショウ、カシス、黒系と赤系果実、スミレなどの香り。柔らかな酸、細やかでなめらかな渋み。シルキーなタッチで、心地良いスパイスの風味。程よく濃厚、ボディは中庸からややフルボディ。洗練され、全体に綺麗にまとまっている。シラーズのスペシャリスト、ハーテンバーグ社らしいステレンボッシュ地区の教科書的な（典型的なという意味で）バランスの取れたシラーズに仕上がっている。 ■ワイン詳細 シラーズのスペシャリスト、ハーテンバーグ社のプレミアム・レンジ。何かの要素が突出したということの無い綺麗にまとまったステレンボッシュ地区の教科書的なシラーズ。 ■海外ワイン専門誌評価歴 ・Ｔｉｍ　Ａｔｋｉｎ　Ｒｅｐｏｒｔ　２０２１　９３　Ｐｏｉｎｔ ・サクラアワード　２０２３　ダブルゴールド ■飲み頃温度／１６～１８℃前後ぐらい ■相性の良い料理／グリルした肉料理、牛肉入りのチーズバーガー、ビーフシチュー、マッシュルームリゾットなど。 ■タイプ／赤ワイン・辛口 ■ブドウ品種／シラーズ１００％ ■生産国・地域／南アフリカ・ステレンボッシュ ■生産者／ハーテンバーグ ■容量／７５０ｍｌ ■アルコール度数／１４％ ■コルク ■栽培・醸造 栽培はオーガニック農法。発酵後は、２２５Ｌのフレンチオークで２１ヶ月熟成。新樽３０％、２年目樽４０％、３年目の樽３０％使用。 ■ハーテンバーグについて １６９２年設立の南アフリカを代表する老舗かつプレミアム・ワインの生産者。敷地内の畑の高低差は標高で２８０ｍ。その高低差がある敷地内の土地を使いそれぞれの最適な品種を栽培している。平均気温は年間で１２～２６℃、年間降水量は６００ｍｍ。ワイン作りのコンセプトは、「他にはない、ずば抜けて高品質なワインを作ること」。ワインは、南アフリカでも屈指のセラーマスターのカールが管理している。彼の下に醸造責任者、栽培責任者がおり、チームで最高のワイン作りに取り組んでいる。また、南アフリカの生物多様性保護プログラム（ＢＷＩ）にも参加し、環境にも配慮した経営を行っており、社会貢献活動としてＰＥＢＢＬＥＳ（ペブルス：南アフリカの子供の教育支援団体（ＮＧＯ））の支援も行っている。